若い頃は仕事に対して「キレイに格好良く成功したいなぁ」、「仕事はイヤではないけど格好良い仕事って世の中にあまりないなぁ」そんなコトを考えていました。
ただ『キレイに格好良く』が具体的にはわからず
・立派な会社に勤める事？
・高いお給料を貰う事？
・センスの良いお店で働く事？
・起業する事？
色々考えたのですがわかりませんでした。
実際に司法試験を受験したり名前のある会社に勤めたりしたのですが思い描いていたものとは違い、自分の事も良く考えず突っ走ってしまい自律神経の病気にもなり全く上手く行きませんでした。
当時は全てが八方塞がりに思え、強い閉塞感を感じていました。

そんな時にふと、どうせ思い通りに行かないのだから思い切り真逆を行ってみようと思い『キレイに』ではなく『泥臭く』やることにしました。
付き合いが悪いと思われても友達もいらない。
ダサいと思われてもファッションにも拘らない。
オシャレな場所にも行かない、最先端のイケてる情報もわからない。
自分の考える泥臭さを生きようと思いました。
そんな時に『荷揚げ屋』と言う仕事を見つけ、働き方の自由度が高く当時の私にピッタリと合いました。
実際にやってみると泥臭く生きると言うことは凄くシンプルかつクリエイティブで工夫を必要とし気がつけば夢中で働いていました。
次第にその生き方自体が格好良いと思えるようになり、本当に自分のやりたい事が見えてきました。

今ではその当時に感じていた事を会社コンセプトにさせて頂いています。
これからの私の使命は『荷揚げ』と言う仕事を幅広くプロデュースして世の中の方に新しい働き方があると言う事を発信、日々創造して行く事だと思っています。

代表取締役　赤堀啓太